STS66|自由に稼ぐ複業ライフログ

レザークラフトやスノーボードなど、好きなことを活かして自由に稼ぐ副業ノウハウを発信中。

レザークラフトとお金の話|始める・続ける・売る・やめるまでのリアル

レザークラフトとお金のイメージ画像

レザークラフトに興味はあるけど、こんな不安はありませんか?

  • 道具を揃えたら結局いくらかかる?
  • 途中で飽きたら無駄になる?
  • 副業レベルまで行けば回収できる?
  • 革って高い?

レザークラフトは、最初にある程度の初期投資が必要な趣味です。

ただし、「始める→続ける→売る→やめる」までを整理して考えると、意外と無駄になりにくい趣味でもあります。

筆者も会社員として働きながらレザークラフトを続けていますが、少しずつ制作・販売を重ね、現在は月1〜5万ほどの副業として継続しています。

この記事では、レザークラフトにかかる「リアルなお金」を4つのフェーズに分けて解説します。

【始める】お金|初期費用は1万円前後が目安

レザークラフトを始める時にかかるお金は、大きく分けると以下の3つです。

1 道具代:6,000〜10,000円ほど
2 革・糸などの材料費:2,000円ほど
3 作業環境費(机・防音対策など):数千円〜1万円ほど

最初にまとまった費用がかかりやすいのが「道具代」です。

ただし、最初からあれもこれも揃える必要はなく、最低限なら1万円以下でスタートも可能です。

無駄な出費を減らすコツは2つ。必要な道具だけを買うことと、100均を上手く使うことです。

よくある失敗
初心者がやりがちな失敗が、道具を買いすぎること。
革包丁やフチ念など、上達してから必要になる道具まで最初に揃えてしまうケースです。
まずは最低限からスタートするのが、無駄な出費を減らすコツです。

レザークラフトで最初に購入する道具一覧

入手先 道具名
100均でOK カッター・カッターマット・ステンレス定規・
白ボンド・革用手縫針・ライター・紙やすり・ハンマー
専門道具
(Amazonなどで購入可能)
菱目打ち・菱ぎり・ゴム板・レザークラフト用糸・
トコノール・ヘリ落とし・コーンスリッカー

どの道具を選べばいいか迷ったら、こちらの記事で筆者が実際に使っている道具を紹介しています。

▶ 初心者向けレザークラフト道具一覧|副業スタートに必要なものだけ

作業環境によっては追加費用も
レザークラフトはハンマーで叩く作業があるため、ある程度強度のある机が必要です。
また、作業音が響くため、集合住宅ではハンドプレスなどが必要になる場合もあります。
別途数千円〜1万円ほど見ておくと安心です。

【続ける】お金|最大のコストは「革代」

続けるうえでかかるお金の大半は革代です。

革にかかるお金の目安
革小物1つ:750〜2,200円ほど
筆者実績:昨年度は年間で5万円分革を購入

※価格差は、革の種類や「カット革・半裁」など購入方法によって変わります。

道具は一度買えば長く使えますが、革は作るたびに消費していきます。

最初は「カット革」から始めるのがおすすめ

レザークラフトを続けるうえで、意識したいのが「革の買い方」です。

結論から言うと、初心者のうちは、作りたい作品サイズに合わせてカット革を購入する方法がおすすめです。

理由はシンプルで、必要な分だけ買えて余らせにくく、厚みも選びやすいため、初心者には扱いやすい買い方です。

一方で、制作量が増えたり、販売を始めたりすると、今度は「革単価」が重要になってきます。

そこで選択肢に入ってくるのが「半裁」です。

種類 単価目安 特徴
ハギレ 100~200円/ds 安価だが、サイズ、厚みにバラつきがある
とりあえず試したいならあり
カット革 300~500円/ds

サイズ別にカットされている革

厚みも均等で扱いやすい

半裁 100~200円/ds

牛一頭分の革を半分にカットした大型レザー

単価は安いが、量が多く、量産向け

※dsとは:革の単位を示す値で、10cm×10cmを1dsと表します。

 

同じ作品でも、カット革と半裁では、革代が1.5〜2倍近く変わることもあります。

ただし、半裁は量が多いため購入には、1万円以上かかってしまい、購入しにくいという点もあります。

無理なく続けるポイント

趣味として楽しむなら、カット革中心で月3,000〜5,000円ほどでも十分楽しめます。

一方、制作数が増えたり、副業としていく場合は、半裁仕入れで材料単価を下げることが重要になります。

つまり、レザークラフトは「どこまでやるか」で必要なお金が大きく変わる趣味です。

【売る】お金|仕組みを知れば「趣味代以上」を回収できる

販売まで到達すると、材料費や道具代を回収しながら、レザークラフトを続けられるようになります。

もちろん、最初から簡単に売れるわけではありません。

ただし、販売の仕組みを理解し、正しい手順で続けていくことで、1日1〜2時間の制作でも、月5,000〜1万円ほどの利益は十分現実的です。

筆者の1年目の販売実績
項目 金額
売上 153,231円
材料費 -60,000円
販売手数料(約10%) -15,323円
送料 -12,810円
手残り 約65,000円

※制作時間・撮影・梱包・発送作業は含めていません。

実際の販売履歴の一部

販売初期の売り上げ記録のスクリーンショット

※販売初期のスクリーンショットです。

販売は「作るだけ」では伸びない

現在、筆者は副業を開始して、3年目となりましたが、月1~3万円の利益が出せています。

ただし、利益を伸ばしていくには、単なる「趣味の延長」だけでは難しいと感じています。

ポイント
販売を意識するなら、商品選定・写真・説明文・価格設定を戦略的に考えることが、収益につながるポイントです。

その仕組みさえ理解すれば、収益を出すことは十分可能です。

▶ 副業レザークラフトの始め方|未経験から月1万円超えまでの全手順

【やめる】お金|レザークラフトは「無駄になりにくい趣味」です

レザークラフトは、やめるときに道具を売却できるのも特徴の一つです。

専用道具が多いため始めるハードルは高めですが、その分、中古需要もあります。

実際、メルカリではレザークラフト道具セット(菱目打ち・ホック打ち・カッターなど)が、2,000〜4,000円前後で取引されています。

もちろん全額回収できるわけではありませんが、状態が良ければ、購入額の3〜5割ほど戻るケースも珍しくありません。

ポイント
リセールを視野に入れるなら、最初から定番メーカー(クラフト社・協進エル)を選ぶと中古でも売れやすくなります。

ただ、売却できる道具が多いことを考えると、レザークラフトは意外と損をしにくい趣味です。

まとめ|レザークラフトのお金は「フェーズで考える」とシンプルになる

レザークラフトにかかるお金を4つのフェーズで整理すると、こうなります。

フェーズ 目安
始める 1万円前後
続ける 月3,000〜5,000円(趣味)/月1万円〜(副業)
売る 月5,000〜3万円の利益も現実的
やめる 道具売却で購入額の3〜5割回収可能

最初の1万円さえ用意できれば、あとは作りながら続けられる趣味です。

販売まで到達すると、材料費を回収しながら続けやすくなります。

興味があれば、まずは道具を揃えて、1つ作ってみるところから始めてみましょう。

▶ 初心者向けレザークラフト道具一覧|副業スタートに必要なものだけ