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【月1万円は現実的】レザークラフト副業の始め方|未経験から稼ぐ5ステップ

レザークラフト副業の始め方

副業で月1万円は、レザークラフトなら現実的に達成できます。

筆者は未経験からスタートし、約半年で月1万円、現在は月3〜5万円を継続しています。

ただし、やり方を間違えると売れずに終わるのも事実です。

本記事では、副業初心者の会社員でも再現できる、失敗しないレザークラフト副業の始め方をステップ形式で解説します。

レザークラフト副業の年収・収入はどれくらい?

結論、レザークラフト副業の現実的な収入は年10〜60万円(利益ベース)です。

未経験から始めた場合、最初の数か月はほとんど利益が出ないことが多いですが、作品のクオリティと販売方法が固まってくると、月1〜5万円ほどを安定して積み上げられるようになります。

初心者が月1万円に到達するまでの目安

未経験からスタートした場合、一般的な目安は以下の通りです。

1〜2ヶ月目:ほぼ売れない(試行錯誤・型作り)
3〜4ヶ月目:売れ始める(初売上)
3〜6ヶ月目:月1万円に到達

最初の1〜2ヶ月は「売れないのが普通」です。ここを乗り越えられるかが分かれ道になります。

実際の収益推移(筆者の実例)

参考までに、筆者が未経験からスタートした際の収益推移です。

主な販売商品 売上 利益
1か月目 ミニ財布・名刺入れ ¥3,630 ¥1,107
2か月目 ミニ財布 ¥3,720 ¥1,560
3か月目 ミニ財布・名刺入れ ¥5,262 ¥2,171
4か月目 ミニ財布・名刺入れ ¥9,421 ¥4,410
5か月目 ミニ財布・名刺入れ ¥15,045 ¥6,970
6か月目 ミニ財布・名刺入れ ¥27,670 ¥13,242

注目すべきポイントは、4〜5ヶ月目で売上が伸びている点です。

このタイミングで、価格設定や写真、説明分などを見直したことで、売上が安定し始めました。

逆に言えば、最初の数ヶ月で結果が出なくても、方向性を修正すれば伸ばすことは十分可能です。

筆者自身も、右も左も分からない状態からスタートし、試行錯誤を繰り返しながらここまで伸ばしてきました。

正しい手順で進めれば、遠回りせずに収益化は可能です。

次の章では、「失敗しないレザークラフト副業の始め方」をSTEP形式で解説します。

これから始める方は、まずここから実践してみてください。

レザークラフト副業で月1万円稼ぐための5ステップ

副業レザークラフトは【道具・商品決定・制作・販売価格・出品】の5ステップを正しく進めることが成功のカギです。順番に確認していきましょう。

STEP1:必要な道具をそろえる

必要な道具の画像

まず最初のステップは、必要最低限の道具だけをそろえることです。

レザークラフトは道具の種類が多く、最初に一式そろえようとすると、無駄な出費になりがちです。

結論:最初は「これだけあれば作れる」という最低限の道具だけでOKです。

※「まず何を買えばいいかだけ知りたい方」は、この表だけ見ればOKです。

必要な道具 金額(2026年時点)
オルファ(OLFA) 別たち 482円
ビニプライ 1/8判 3,203円
定規 110円
菱目打ち 4本目 4mm巾 990円
菱ギリ 細 997円
木槌 110円
ゴム板 小 1,564円
皮革用 白ボンド 462円
手縫針 198円
ビニモMBT 5番 30m 550円
ライター 110円
へりおとし No.1 1,045円
コーンスリッカー 660円
トコノール 660円
紙やすり 110円
合計 11,251円
失敗談
筆者は最初に「全部そろえたほうがいい」と考え、約3万円分の道具を購入しました。
しかし、刻印やディバイダーなど、実際にはほとんど使わない道具も多く、結果的に無駄な出費になりました。

最初からすべてをそろえる必要はありません。

必要になったタイミングで買い足していくほうが、結果的にコストも抑えられます。

100均で道具は買える?

実際に100均で購入したレザークラフトで使用できる道具画像

カッターマット、やすりなど一部の道具は、ダイソーやセリアといった100均でも購入できます。

うまく活用することで、5000~6000円も道具代金を抑えて開始することも可能です。

こちらの記事で詳しく解説しています。

▶ 100均で揃う道具・揃わない道具【失敗しない買い方】を見る

STEP2:販売する商品を決める

最低限の道具が揃ったら、次に販売する商品を決めます。

結論:初心者は「売れている定番商品」に寄せるのが最短ルートです。

実際、フリマアプリで売れている商品を見ると、ほとんどが「シンプルな定番デザイン」です。

オリジナル性よりも、「探している人が多い商品」を作る方が圧倒的に売れやすくなります。

初心者が成功しやすい商品の条件
シンプルな構造で簡単に作れること
定番ジャンルであること(画期的ではなく一般的な商品)

「作りたいモノ」ではなく「作りやすく売れやすいモノ」を選ぶことが重要です。

やりがちなNG例(筆者経験)
・長財布など複雑な商品→制作時間が長い+クオリティが低く、売れなった
・個性的すぎる商品(小銭サイズの財布)→需要が少なく、売れるまで半年以上かかった
最初の商品は「名刺入れ・カードケース」でOK

実際に販売しているカードケース

まだ商品が決まっていない場合は、名刺入れやカードケースを選ぶことで売れる可能性が高くなります。

ポイント 理由
材料費が安い 小物なので端切れ(安い革)でも作れる
送料が安い 梱包サイズが小さく、200円前後の発送で収まる
需要が年中ある 名刺入れ・カードケースは季節関係なく売れる
初心者でも作りやすい 構造がシンプルで、失敗しにくい

筆者も最初は名刺入れからスタートし、ここで販売の流れと制作の型を固めました。

まずは1つの商品を繰り返し作り「売れる型」を作ることが重要です。

▶ 【無料公開している型紙・作り方】を見る

STEP3:制作

販売する商品を決めたら、いよいよ制作に入ります。

レザークラフトは、「型紙 → 穴あけ → 裁断 → 接着 → 縫製 → コバ処理」の6工程で完成します。

やること自体はシンプルですが、ここでクオリティの差が一気に出ます。

「見られているのに売れない」場合は、ほぼ確実に“仕上がりの精度”が原因です。

失敗談
最初に作った作品は、縫い目はガタガタ、革の重なりもズレていて、正直「これは売れないな…」と思うレベルでした。

最初の作品の画像

穴位置・縫い目・コバが少しズレるだけで、一気に“素人感”が出てしまいます。

逆に言えば、ここを安定させるだけで「売れる見た目」に一気に近づきます。

ズレない制作のコツ

型紙にあらかじめ穴位置を書いておき、そのまま上から穴あけする方法がおすすめです。

型紙の上から菱目打ちで穴あけをしている様子

このやり方にしてから、ズレがほぼなくなり、仕上がりが安定しました。

初心者でも再現しやすい方法なので、最初はこの方法がおすすめです。

▶ 失敗しない6つの制作工程(ズレない作り方)を見る

STEP4:価格を決める

制作ができたら、販売価格を決めます。

ここで重要なのは、「売れる価格」ではなく「利益が残る価格」にすることです。

筆者が実際に意識しているのは、シンプルに「材料費率30%前後に収める」という考え方です。

この30%という基準は、送料・販売手数料・作業時間を考慮し、利益を残せる現実的なラインとなります。

材料費が600円の商品の場合

  • 600 ÷ 0.3 = 2,000円(最低ライン)
  • +送料210円
  • +販売手数料(約10%)

→ 最終的な販売価格は2,400円前後が目安になります。

失敗談
筆者は、売りたいという一心で値下げ交渉に応じ、制作に3時間かかった名刺入れを1,600円で販売したことがあります。
結果、利益は630円。時給換算210円という状態でした。
値下げを前提に価格を設計していなかったことが原因です。

価格設定は「売るため」ではなく「利益を守るため」に行うことが重要です。

価格の決め方については、下の記事で詳しく解説しています。

▶ レザークラフト副業の価格設定|原価率30%で赤字を防ぐ計算式を見るy

STEP5:販売場所を決めて出品する

商品が完成し、価格も決まったら、いよいよ出品します。

結論:初めての販売は【メルカリ】から始めるのが最もおすすめです。

理由はシンプルで、圧倒的に人が多く、商品が見られやすいからです。

実際の閲覧数の差(筆者データ)

同じ商品・同じタイトル・同じ説明文で折り財布を出品した結果:

  • ヤフーフリマ:約84閲覧
  • メルカリ:約232閲覧

→2日間で約3倍の差が出ました

どれだけ良い商品を作っても、見られなければ売れません。

そのため、最初はとにかく「人が多い場所」で出すことが重要です。

失敗談
筆者は過去に、メルカリ・ミンネ・Creema・ヤフーフリマ・ラクマで同時出品しましたが、ミンネやCreemaでは一度も売れませんでした。
閲覧数自体が伸びず、出品や在庫管理の手間だけが増える結果になりました。

まずはメルカリで「売れる経験」を作ることが最優先です。

売れる感覚がつかめたら、その後に他の販路へ広げていきましょう。

レザークラフト副業はやらない方がいい?向いている人の特徴

正直に言うと、レザークラフト副業は向いている人とそうでない人がはっきり分かれます。

ここまでのSTEPを実践すれば収益化は可能ですが、事前に自分に合うかどうかを判断しておくと、無駄な遠回りを防げます。

メリット
  • 在宅でできる・在庫リスクが低い
  • 本業とは別の収入源ができ、家計とメンタルの両方が安定する
  • 小資金で始められる(初期費用1〜3万円)
デメリット(=やらない方がいいと言われる理由)
  • 最初は売れにくい(0→1が一番難しい)――私自身、最初の1点が売れるまで〔○ヶ月〕かかりました
  • 1作品あたり〔コインケースで3〜4時間、カードケースで2時間〕ほどの作業時間が必要
  • 菱目打ちの打撃音があるため、夜間作業は工夫が必要
  • 作業スペースと革の保管場所が必要

特に壁になるのが、「最初は売れにくい」という0→1の壁です。ここを乗り越えられるかどうかが、収益化できるかの分かれ道になります。

こんな人は注意 理由・対策
コツコツした作業が苦手 1作品数時間かかる地道な工程が続くため、継続が難しくなりやすい
夜間しか作業時間が取れない 打撃音が出る工程があるため、防音マットの活用や朝型へのシフトで対応可能
すぐに稼ぎたい 積み上げ型の副業のため、短期での大きな収益は期待しにくい

レザークラフトは「短期間で稼ぐ副業」ではなく、「積み上げて収益化する副業」です。

逆に言えば、コツコツ作業を続けられる人であれば、収益化は十分に現実的です。

「自分に合いそう」と感じた方は、まずは小さく始めてみるのがおすすめです。

「やらない方がいい理由」とその対処法をさらに詳しく知りたい方はこちら。

▶ レザークラフトはやらない方がいい?3つの理由と対処法

レザークラフト副業のよくある質問(FAQ)

商品が売れたあとはどうすればよいですか?

商品が売れたら、「梱包→発送→取引完了」の流れになります。

発送は一見シンプルですが、少しのミスで利益が飛ぶこともあります。

実体験での失敗
筆者は【送料210円】で発送したつもりが、厚みオーバーで【750円】になり、1件で赤字になった経験があります。

梱包方法・サイズの判断・具体的な流れは、こちらの記事で詳しく解説しています。

▶ 【フリマサイトでの梱包・発送ガイド】を見る

独学でも売れるようになりますか?

結論:独学でも十分に売れます。

筆者自身も、YouTubeと書籍で基礎を学び、試行錯誤しながら副業として成立させました。

ただし重要なのは、「正しい順番でやること」です。

独学で失敗しやすいポイント
・いきなり難しい作品を作る
・需要のない商品を作る
・価格設定を間違える

このあたりを外さなければ、独学でも十分に収益化は可能です。

失敗するのが怖いです

結論:最初はほぼ全員うまくいきません。

実際、筆者も最初の数ヶ月はほとんど売れませんでした。

ただし、売れない原因の多くは以下に集約されます。

商品選び
写真・タイトル・説明文
価格設定

つまり、正しい方向に修正すれば改善できるケースがほとんどです。

▶ レザークラフト副業が失敗した3つの原因|売れない状態から抜け出した方法

サンプルを作ってから販売した方がいいですか?

新作については、サンプル品の制作がおすすめです。

安価な革で仕上がりや作業の流れを事前に確認することで、無駄な出費・作業を防ぐことができます。

失敗談
筆者はぶっつけ本番で制作を始め、穴位置を間違えて、高い革を無駄にした経験があります。
それ以来、新作は安価な床革でサンプルを作り、手順と仕上がりを確認してから本番に進むようにしています。

まとめ|レザークラフト副業は「正しい順番」でやれば現実的に稼げる

レザークラフト副業は、未経験からでも月1万円を目指せる現実的な副業です。

ただし、やみくもに始めてもなかなか結果は出ません。

重要なのは、「正しい順番」で進めることです。

必要最低限の道具をそろえる
売れる商品を決める(名刺入れ・カードケース)
サンプル→本番の順で制作する
利益が出る価格で販売する
メルカリで出品して経験を積む

この流れを押さえるだけで、無駄な失敗や遠回りはかなり減らせます。

レザークラフトは、作ったものがそのまま収入になる副業です。

最初はうまくいかないこともありますが、やること自体はシンプルです。

迷っている場合は、「名刺入れを1つ作って出品する」だけでOKです。

▶ 初心者でも失敗しないレザークラフトの作り方はこちら