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初心者向けレザークラフト副業|価格設定で利益を出す方法

副業レザークラフトの価格設定の画像

レザークラフト副業、思ったより利益が出ない…」

レザークラフト副業が赤字になる原因、その多くは価格設定のミスにあります。

この記事では、販売価格の計算式と、それを使って利益を出す方法を実例つきで解説します。

副業レザークラフトの利益を左右する価格設定式

ハンドメイド販売で赤字を防ぐには、以下の式をベースに価格を決めましょう。

販売価格の計算式
販売価格 =(①材料費 + ②利益 + ③送料)÷(1 − ④手数料率)

※ 手数料は「販売価格に対して発生する」ため、分母側で調整が必要です。

次に、それぞれの費用項目について、具体的な実例とともに見ていきましょう。

① 材料費の考え方|レザークラフト副業の原価を正確に出す方法

材料費には、革・糸・金具・溶剤などの製作資材に加えて、OPP袋・封筒といった配送資材も含めます。

筆者が販売しているミニウォレットでは、1つあたり約650円が材料費となります。

ミニウォレットの完成写真

ミニウォレットの材料費内訳(実例)

項目 内容 目安価格
革(レザー) サドルレザー ¥550
ビニモMBT ¥4
金具 バネホック ×2 ¥60
溶剤 トコノール ¥25
配送材 OPP袋 ¥4
配送材 封筒 ¥7
合計 ¥650

② 利益=時給|副業レザークラフトで「働き損」を防ぐ価格設計

利益を考える際は、材料費と送料、手数料を差し引いたあとに、時給換算で自分にどれだけ残るかを意識しましょう。

ただし販売初期は実績が少なく、高価格では売れづらいため、下記を目安に利益を設定しましょう。

初心者の時給目安:500円
たとえば製作に2時間かかるなら、利益は1,000円を目安に。
失敗談
筆者は販売初期に「価格を安くすれば売れる」と考え、とにかく安く出品。
その結果、時給換算100円という状況になりました。
同じ失敗をしないよう、価格設定には必ず利益を含めましょう。

③ 送料と手数料の罠|副業で赤字にならないために

送料や販売手数料は、見落としがちなコストです。「売れたのに赤字だった」という失敗の多くは、この部分を甘く見た結果です。

各プラットフォームごとに手数料や送料は異なるため、必ず出品前に確認しておきましょう。

主な販売サイトの手数料・送料を比較【ネコポス|2025年版】

※ 以下はすべて 2025年現在 の目安です。最新情報は各プラットフォームの公式をご確認ください。

サービス 販売手数料 送料(ネコポス)
メルカリ 10% ¥210
ヤフーフリマ 5% ¥200
minne 10.56% ¥210

販売先が複数ある場合でも、「手数料10%・送料210円」で統一して計算すれば、赤字のリスクを減らせます。

販売価格を決める方法|計算式と実例でシンプルに解説

各費用が明らかになったら、冒頭でも紹介した以下の計算式に当てはめて販売価格を決めましょう。

販売価格の計算式
販売価格 =(①材料費 + ②利益 + ③送料)÷(1 − ④手数料率)

実際の価格設定例:ミニウォレット

①材料費 ¥650
②目標利益(1時間で制作可能なため時給500円) ¥500
③送料(ネコポス) ¥210
④手数料率 10%

▶︎ 計算式:(650 + 500 + 210) ÷ (1 − 0.10) = 1,360 ÷ 0.9 = 約 ¥1,511

結論
この場合、「¥1,511以上」で販売すれば、目標の利益が確保できます。
実際には「¥1,580」など端数を調整して販売すると自然です。

【実践テク】値下げ交渉を見越した価格のつけ方

メルカリなどで販売する場合、購入者からの値下げ交渉が頻繁にあります。

売買チャンスを生かしながら、利益を守るため、あらかじめ、値下げを見越して価格設定するのがおすすめです。

私は希望価格の10%ほど高めに設定して出品しています。

もし、希望販売価格が¥1,500なら¥1,650で出品するイメージです。

ここまでが、レザークラフト販売での価格の決定方法です。

価格を決めるには、「材料費・利益・送料・手数料・値下げ余地」の5つを考慮するのがコツです。
1つでも見落とすと赤字になりやすいため、必ず計算してから出品しましょう。

④ 相場チェック|その価格、本当に売れる?

計算式で導いた価格が「妥当かどうか」を判断するために、同じジャンル・近い商品の販売価格を調べましょう。

  • メルカリ・minne・ヤフーフリマなどで「同じカテゴリ・同じサイズの商品」を検索
  • 「売り切れ表示」に絞る(=実際に売れた価格がわかる)
  • 画像・説明・価格のバランスを見て、自分の商品と比較する

筆者の場合、ミニウォレットの相場は「¥1,800〜¥2,400」でした。
そのため、計算式で出した「¥1,580」はやや安すぎ。目標利益を500円→800円に見直しても問題ないと判断しました。

設定価格が相場より高い場合は、下記を工夫して「高くても売れる状態」をつくるか、作業時間を短縮して利益率を上げましょう。

  • 写真・説明文で魅力アップ
  • 作業を効率化して、時給を上げる
写真・説明文で魅力アップ

副業での販売だと「素人だから高く売れないのでは?」と思いがちです。

しかし、写真や説明文のクオリティを上げるだけで、相場並みの価格で販売することは十分可能です。

具体的な撮り方のコツや、実際に売れた写真の例は、こちらの記事で詳しく解説しています。

▶売れるレザークラフトの写真の撮り方

作業を効率化して、時給を上げる

利益を増やすためには作業効率も重要なポイント!

たとえば、2時間かけて作って1,000円の利益なら、時給は500円。

これを1時間で作れるようになれば、時給は倍の1,000円になります。

作業効率化の具体的な工夫や、私が実践して効果があった方法は、別記事で詳しくまとめています。限られた時間で時給を上げたい方は、ぜひ参考にしてください。

▶レザークラフト副業の時短術

まとめ

価格設定は副業レザークラフトの「稼ぐ力」の根幹です。しっかり準備・見直しをして、利益最大化を目指しましょう!

さらに詳しいノウハウや最新の販売プラットフォーム情報は、当ブログの下記リンクからご覧いただけます。

▶レザークラフト副業の始め方|初心者が月1万円を目指す準備とステップ